ご案内

このサイトでは、シリコン・バレーでアメリカのIT企業に30年以上勤めるMasaが、仕事に使う道具としての英語の習得法をあなたに教えています。英語はスポーツと同じで練習すれば誰でも上手になります効果的な練習方法は知りたい人は、まず右下の無料アプリ「IT英語」をダウンロードして読むか、iBooksにある無料のIT英語」を読むか、あるいは一般の人向けにキンドル本になった「知って得する英語練習法」をキンドル又はキンドル・アプリで読んでください。英語は翻訳するものではありません英語ができる人は日本語と英語のどちらでも言いたいことが言えます。Masaはシリコン・バレーでソフトウェア・エンジニアとして働く一方、英語で英語を教えるアメリカの教育者向けトレーニングも受講し修了しています。英語でさんざん苦労したMasaはあなたが何を間違えているかが良く分かります。文法と単語と発音を知っているだけでは英語を使えるようにはなりません。大事なのは英語表現をカタマリとして覚えることなので、これに役立つ練習方法を手に入れましょう。

2019年4月14日日曜日

リズムとトーン

アメリカのポップスの特徴は、リズム(拍動)と歌詞が同期している事です。リズムは最初の拍を強くたたきます。歌詞も最初の音に強いアクセントがあります。そのうえ単語の末尾の音韻を合わせるので、聞いていて心地よい音が続きます。これに対して日本のポップスの特徴は、トーン(音の変化)と歌詞を合わせる事です。日本語は強弱アクセントではなく高低アクセントを使うので、その音の高さの変化と曲を合わせます。つまり日本語の曲には強いリズムはありません。また同音異義語が多い日本語では、音韻を合わせることは難しくありません。リズム重視の英語の歌とトーン重視の日本語の歌の違いが分かれば、英語のリズムも身につきます。

2019年4月6日土曜日

年数ではなく時間数

英語の出来不出来は英語を学んだ時間数で決まり、年数では決まりません。およそ英語の習得には約1000時間が必要で、毎日3時間練習に使える人なら1年、毎日1時間なら3年です。よく日本人は中学から大学ま8年間英語を学ぶと言います。でも実際その8年間で英語に使った時間は何時間でしょうか。ぶっちゃけ入試の勉強は英語で仕事するには役立ちません。英語を仕事の道具として使いたい人は1000時間の練習が必要です。大部分の日本人は大人になってからこの練習を始めるので、そこから数えて1000時間を使う覚悟を持って下さい。言い換えると、英語学校に通って1年後に結果が出なければ、その学校はお金の無駄です。

2019年3月21日木曜日

シット・スピン?

日本で行われたFigure Skateのテレビ放送を見ていたら、ある滑り方のひとつをアナウンサーが「シット・スピン」と呼んでいました。おそらく「sit spin」つまり腰を落として回るという意味なのでしょう。ところがMasaにはこれが「shit spin」と聞こえてしまいます。実は「sit」と「shit」とでは意味が大違いです。つまり「座り回転」と「くそ回転」という違いがあります。英語の「sit」は日本語にはない音からできているので、安易に日本人がカタカナ語としてこれを使うのはお勧めできません。意味不明なカタカナ語ではなく、意味のある日本語の名前を付けて欲しいものです。Masaはこれを「座り回転」と呼べばいいと思います。

2019年3月9日土曜日

話す練習

先日ある生徒さんから、英語を話す機会がないので話す練習が出来ないという相談を受けました。その生徒さんが英語国にいる場合と日本にいる場合に分けて、その対処法を考えてみます。まず英語国にいる場合は、英語話者に何かを教わるクラスに入るのが一番です。地元の学校に行くという方法もあります。教わるのは何でも良く、自分にとって興味のある物なら何でも構いません。先生だけでなく生徒とも英語で話すので、良い練習になります。さらに一歩進んで、自分が先生になって英語話者に何かを教えるという方法もあります。では日本にいる場合はどうでしょう。まず最初は英語学校に入るか、または英語の個人トレーニングを受けるのが良いでしょう。もちろん先生と一対一のトレーニングが理想です。ここまでお金をかけたくない場合は、観光地で英語の案内をボランティアでやるのがお勧めです。また場所によらず一人でできるのは、思いつく独り言をすべて英語で言うという練習です。人前で英語をつぶやくのが恥ずかしい人は、頭の中で言うだけでも構いません。独り言を英語で言うのはとっても効果的な練習です。

2019年3月4日月曜日

When it rains it pours

When it rains it pours「雨が降ると土砂降り」というのは、「悪いことは重なって起きる」という意味のことわざ(proverb)です。先日うちの台所の蛍光灯が切れて、昨日はリビングの電球が切れました。おかげで今日の室内は半分の明るさです。こんな風に悪いことが重なると、when it rains it pours と言いたくなります。おまけに近くの電気屋も閉店したので、アマゾンから買わねばなりません。新しい蛍光灯と電球が届くまで、しばらく夜は暗い生活が続きます。子供が風邪で休んで、おまけに叔母も入院したなんて時でも使える英語表現です。

2019年2月23日土曜日

FOMO

SNSなどで使われる略語のひとつに、FOMO (Fear Of Missing Out) があります。グループの話題に取り残される恐怖がFOMOです。Miss Out というのは機会を失うという意味です。これが原因となって、ひっきりなしにスマホを見続ける人もいます。誰かがメッセージを書くたびにスマホが「こっちを見て!」と言わんばかりに音を立てるので、その場にいる人との会話ができません。デート中にもスマホばかり見ている人がいるそうです。よほどFOMOが強いのでしょうね。会話の途中でちょくちょくスマホに目をやる人は信用できません。どうせSNSは自分を盛る場ですから、あまりそこに時間を使うと自分が惨めになりますよ。

2019年2月16日土曜日

Source of Truth

日本語に訳しにくい英語表現がsource of truthです。例えば複数の人がひとつの共有ファイルを編集する時、各自がコピーを作って勝手に変更してしまうと、どれが正式版なのか分からなくなります。この正式版に相当するのがsource of truthです。直訳すると「真実の源」となります。似たようなデータが複数あると当然どれを使えば良いのかが問題になります。この場合は誰かがsource of truthを決めなければいけません。日本の年金記録問題のようにsource of truthが存在しない事もあります。その場合はsource of truthを作り直す必要があります。

2019年2月8日金曜日

Couldは9割仮定法

日常会話で出くわす could はほとんどが仮定法です。例えば You couldn't look any better というのは、「どうがんばってもこれ以上良く見えない」という事なので、「あんたが最高」という意味です。過去に自分が何かをする事が出来たという意味で使うなら、could ではなく was able to を使います。英語話者は could を9割仮定法として使うので、仮定法以外に could を使うのは例外的な使い方です。興味のある方はこちらの記事[^1]がおすすめです。

^1: https://style.nikkei.com/article/DGXMZO39220550Q8A221C1000000

2019年2月3日日曜日

霧雨

今日のお天気は霧雨です。霧雨は英語だと drizzle です。It drizzles today. のように rain の代わりに使います。ついでに土砂降りは drench で、夕立のような突然の強い雨を downpour と言います。でも rain だけ覚えておけば、それぞれ light rain, heavy rain, sudden rain で代用できます。テレビのお天気キャスターは気象の専門家なので、 お洒落に drizzle だの downpour を使います。お天気ニュースを視て分からない単語が出てきたら、英語のお天気サイトで確認しましょう。ちなみに日本の天気も外国人向けに英語で説明しています。例えば https://weather.com/ に行って知りたい場所を指定すれば、そこの天気予報が英語で出てきます。

2019年1月26日土曜日

靴の落ちる音

Wait for the other shoe to drop という英語表現があります。アパートの上の階の人がベッドで寝るとき、その人はどうするかと言うと、まずベッドに腰掛けて靴を片方脱ぎます。この靴を床に落とすので、その音が階下の人にも聞こえます。次にもう片方の靴を脱いでやはり床に落とすので、この音は必ず二回聞こえますね。何か必ず対になって起きる事柄AとBがある場合、Aが起きたらBも起きると覚悟せよというのがこの表現の意味です。“They laid off a couple of people at work today. Now we’re all just waiting for the other shoe to drop.” のように、だいたい悪い事を期待する場合に使います。

2019年1月20日日曜日

今年こそ英語を

英語の発音を気にする日本人はたくさんいます。英語の発音は体で覚える運動技術です。要はひたすらシャドー・スピーキングでモノマネの練習をすれば上手になります。でも自分の言いたい事を言う時に、和文英訳をやってはいけません。和文英訳をするとおかしな英語になり、また時間がかかるのでタイミング良く発言できません。そのうえ英語は語順がびしっと決まっていて、主語・述語・目的語の順に話さなければいけません。この語順から外れると、いくらあなたの発音が上手くても通じません。日本語は目的語から始めるので、単語だけ英語にして目的語から英語を話し始めると、これまた通じません。その場の状況に応じて自分の言いたい事に最も近い英語表現を、過去に聞いた英語から探し出して、そのまま口にするのが英語を話すという行為です。このためには、普段から独り言を英語で言う練習をします。シャドー・スピーキングで英語表現を覚えて、次にそれを使った独り言を言う練習をするだけで英会話はみるみる上達します。嘘だと思うなら、この練習を1年間毎日1時間続けてみて下さい。通勤通学の時間も使えば、毎日1時間は決して難しくありません。