ご案内

このサイトでは、シリコン・バレーでアメリカのIT企業に30年以上勤めるMasaが、仕事に使う道具としての英語の習得法をあなたに教えています。英語はスポーツと同じで練習すれば誰でも上手になります効果的な練習方法は知りたい人は、まず右下の無料アプリ「IT英語」をダウンロードして読むか、iBooksにある無料のIT英語」を読むか、あるいは一般の人向けにキンドル本になった「知って得する英語練習法」をキンドル又はキンドル・アプリで読んでください。英語は翻訳するものではありません英語ができる人は日本語と英語のどちらでも言いたいことが言えます。Masaはシリコン・バレーでソフトウェア・エンジニアとして働く一方、英語で英語を教えるアメリカの教育者向けトレーニングも受講し修了しています。英語でさんざん苦労したMasaはあなたが何を間違えているかが良く分かります。文法と単語と発音を知っているだけでは英語を使えるようにはなりません。大事なのは英語表現をカタマリとして覚えることなので、これに役立つ練習方法を手に入れましょう。

2016年5月23日月曜日

Wikipediaの活用

インターネット上の百科事典として有名なWikipediaは多言語対応なので、同じ項目を日本語と英語の両方で読むことができます。(言語を切り替えるには、ページの左にある言語の名前を選びます。)これを利用すれば、ある項目を日本語と英語で読んで比較するという学習ができます。項目としては、あまり国によって差がでない科学や現代の歴史がおすすめです。記事によっては英語の内容を日本語に翻訳しただけ、という場合もあります。それでも無料の教材としては十分です。一度内容を日本語で理解してから、英語で頭から順に読んで翻訳せずに直接理解するという練習ができます。書き言葉としての英語表現をWikipediaで学ぶには、自分の知りたい項目を深掘りするのがオススメです。

2016年5月7日土曜日

自動翻訳の限界

AIの専門家はわりと言語の自動翻訳に楽観的です。確かに分野を限れば、ないよりマシという程度にはなっています。でもそこには本質的な問題がふたつあります。ひとつは誤訳に対して誰が責任を取るのかという問題、もうひとつは自動翻訳が入ると会話が間延びするという問題です。AIによる自動翻訳では、蓄積した知識の量と質により翻訳の結果が異なります。グーグルとアップルとマイクロソフトが英語を翻訳すれば、3通りの違った日本語になります。さて、この場合どれが正しいのでしょう。翻訳前後の両方の言語に詳しい人が見れば、おそらくどれが正しいかすぐ分かります。でも自動翻訳を使う人は、どちらか一方の言語には詳しくありません。すると誤訳であっても利用者には分かりません。ところが自動翻訳を使う人にはその使用責任があるので、商談に自動翻訳を使うのは危険です。次の問題である「会話が間延びする」というのは人間が翻訳しても生じます。自動翻訳で同時通訳が可能になったとしても、間延びは避けられません。会話のリズムが失われるので、話しづらいという状況になります。これは翻訳そのものの問題でもあるので、自動翻訳が言語習得のかわりになる日は来ません。例えば日本語を上手に話すアメリカ人の営業マンと、英語を話すけど自動翻訳に頼っているアメリカ人の営業マンとでは、日本人のお客はどちらと取引したいでしょうか。