ご案内

このサイトでは、シリコン・バレーでアメリカのIT企業に30年以上勤めるMasaが、仕事に使う道具としての英語の習得法をあなたに教えています。英語はスポーツと同じで練習すれば誰でも上手になります効果的な練習方法は知りたい人は、まず右下の無料アプリ「IT英語」をダウンロードして読むか、iBooksにある無料のIT英語」を読むか、あるいは一般の人向けにキンドル本になった「知って得する英語練習法」をキンドル又はキンドル・アプリで読んでください。英語は翻訳するものではありません英語ができる人は日本語と英語のどちらでも言いたいことが言えます。Masaはシリコン・バレーでソフトウェア・エンジニアとして働く一方、英語で英語を教えるアメリカの教育者向けトレーニングも受講し修了しています。英語でさんざん苦労したMasaはあなたが何を間違えているかが良く分かります。文法と単語と発音を知っているだけでは英語を使えるようにはなりません。大事なのは英語表現をカタマリとして覚えることなので、これに役立つ練習方法を手に入れましょう。

2015年7月25日土曜日

教養としての英語

最近読んだ本[^1]に面白い指摘がありました。義務教育で英語を教える事にした時、当時の日本ではほとんどの人が英語を話す必要がありませんでした。今から60年ぐらい前の話です。ところが義務教育ですから、すべての人に同じレベルの教育を受けさせる必要があります。そこで文部省が編み出したのが「教養としての英語」です。英米文学作品を読むという方法で英語を学び、教養としての英語を義務教育としたのです。教養なので「英語での読み書き」を全員が学びます。英語を話す必要がある人は少数なので、その人たちは英会話学校に行くことにしました。今でもそうした考え方で育った英語教師が教育の中心にいるので、急に「会話重視」と言われても困ります。それにクラスに40人も生徒がいたら、とうてい会話の練習などできません。下手な生徒どうしで英語で会話させても練習になりません。日本人が英語を話せない理由は昔の文部省の古い方針にあるのです。

^1: http://www.amazon.co.jp/dp/4327378216

2015年7月21日火曜日

高校の外国語

高校では英語は選択科目であるべきだと以前の記事に書きました。筆者は私立学校だったので高校では英語のほかにドイツ語を学びました。その後ドイツ語は仕事で使わなかったので、すっかり忘れてしまいました。でもドイツ語には英語と同じ単語があり、なるほどドイツ語は英語の祖先なのだと納得した覚えがあります。筆者の息子は高校でひとりがスペイン語、もうひとりが中国語を学びました。アメリカの高校なので他の選択肢はフランス語とドイツ語と日本語があります。でも日本語はもう十分できるので、カリフォルニアでよく使うスペイン語とアジアでよく使う中国語を選びました。日本の公立高校でも外国語は英語だけでなく中国語や韓国語、ロシア語などを選択できると日本の将来に役立つでしょう。私立高校ならすでに可能だと思います。このブログの趣旨から外れますけど、もし外国語をひとつ選ぶとすれば英語の次に大事なのは中国語(北京語)です。日本は漢字を使う国なので、中国語は英語よりも日本人向きです。

2015年7月18日土曜日

英語教育の矛盾

日本の英語教育には多くの矛盾があります。まず目的に建前と本音があり、話せる英語が建前で大学受験に受かる英語が本音です。文科省は産業界の意向を受けて話せる英語に方針を変えつつあります。でも半分の公立校教師はまともに英語を話せないので、学校でALTを雇います。海外で英語を使って暮らした事のある教師は少なく、英語でビジネスをした教師となるとごくわずかです。そうした教師に「英語で英語を教えろ」という文科省も現実を無視しています。そのため犠牲になるのはいつも生徒たちです。高校の英語は必須科目ではなく選択科目であるべきで、一生英語を必要としない人もいるのに英語について全員を同じレベル(しかも低い)に教育するのはお金の無駄です。さらにひとクラス40人もいたらまともな英語の授業などできません。50分授業のうち20分を会話にあてるとしても、ひとりあたり最大30秒しか話す時間を取れません。そもそも英語を知らない人に英語で英語の文法を説明するのは無理です。第2言語としての英語を学ぶには第1言語である日本語の知識を利用するので、日本語が下手だと英語は上手にはなりません。公立小学校で英語を学ぶ必要はなく、公立中学でしっかり英語の基礎を日本語で学べば十分です。文法、単語、発音という基礎の上に会話があります。ただし、英文和訳や和文英訳は会話には役立たないので、高校では英語表現を英語で学ぶのが理想です。それができる教師は日本にはほとんどいないので、まずそうした教師を養成することから始めなければなりません。いっぽう大人には大人に適した英語教育があります。少人数クラス、1対1、あるいは独学でも英語は学ぶことができます。仕事で使う道具としての英語は練習量に比例して上手くなるので、どれだけの時間をかけるか、さらに効率良く楽しみながらできる練習方法を知っているかどうかがカギです。時間は1000時間、練習方法はまずアメリカ映画を英語音声と英語字幕で見てシャドーイングします。詳しくは右の電子書籍をお読みください。

2015年7月15日水曜日

IT英語iBooks版

「IT英語」にはiBooks版もあります。6月にリリースされたiOS 8.4からiPhoneでも読めるようになったので、せひお試しください。「IT英語」と検索すると最初に出てきます。なおアンドロイドの方はiBooksがありませんので、今まで通りアプリ版をお使いください。もちろんMac上のiBooksでも読むことが出来ます。

ノック・オン・ウッド

英語で書くとknock on woordつまり木の机や扉を拳骨でたたくという表現ですね。日本語に相当する言葉は「くわばら・くわばら」となります。災厄を避けるおまじない(jinx)です。冥王星に最接近したニュー・ホライゾンという探査機のニュース[^1]を視ていたら、この表現に出くわしました。アメリカ人の科学者といえどもジンクスには敏感です、同じ人間ですから。冥王星はアメリカ人が発見した最初の惑星だったので、デイズニーのアニメにも犬のプルートが出てきます。残念ながら冥王星は今や準惑星に格下げられているものの、アメリカ人はプルート、つまり冥王星に特別な思い入れがあります。この探査機のおかげで、太陽系の最も外側に位置する冥王星の話題がしばらく続くでしょう。日本人としてはチョットうらやましい話題です。

^1: http://www.space.com/29943-new-horizons-pluto-mission-superstitions.html