ご案内

このサイトでは、シリコン・バレーでアメリカのIT企業に30年以上勤めるMasaが、仕事に使う道具としての英語の習得法をあなたに教えています。英語はスポーツと同じで練習すれば誰でも上手になります効果的な練習方法は知りたい人は、まず右下の無料アプリ「IT英語」をダウンロードして読むか、iBooksにある無料のIT英語」を読むか、あるいは一般の人向けにキンドル本になった「知って得する英語練習法」をキンドル又はキンドル・アプリで読んでください。英語は翻訳するものではありません英語ができる人は日本語と英語のどちらでも言いたいことが言えます。Masaはシリコン・バレーでソフトウェア・エンジニアとして働く一方、英語で英語を教えるアメリカの教育者向けトレーニングも受講し修了しています。英語でさんざん苦労したMasaはあなたが何を間違えているかが良く分かります。文法と単語と発音を知っているだけでは英語を使えるようにはなりません。大事なのは英語表現をカタマリとして覚えることなので、これに役立つ練習方法を手に入れましょう。

2013年1月24日木曜日

正しい英語

「正しい英語」とは何でしょうか。それは「正しい日本語」について考えれば分かります。あなたは「正しい日本語」をしゃべっていますか。通じる日本語ということですね。意味不明な日本語は正しくありません。パソコンで英語を翻訳するとよく意味不明な日本語になります。これは「正しい日本語」ではありません。同様に「正しい英語」とは通じる英語ということです。パソコンで日本語を英語に翻訳すると出て来る意味不明な英語は「正しい英語」ではありません。でも通じる英語ということなら世の中に色々あります。ところで、本当は「Good bye」とは言わないとか「What time is it now?」は「正しい英語」ではないという主張を耳にします。もしこれらが英語として通じないという意味ならこの主張は誤りです。どちらも問題なく通じる英語です。これを確かめるにはインターネットで検索すれば分かります。仮にこれらがアメリカで一般的でないという主張なら理解できます。でも「正しい英語」ではないというのは誤解を生みます。残念なことに、こうして不安をあおる本や学校の広告を最近よく目にします。アメリカで一般的な表現だと、前者は「See you (tomorrow)」であり後者は「Do you have the time?」です。でもこれは些細な違いで、重箱の隅を突くような話です。どちらでも英語として通じるし、通じる英語なら何でも良いのです。同じ事を言うのに複数の言い方があるのは日本語も英語も同じです。「さよなら」も「お先に」も「また明日」もすべて正しい日本語です。英語にもこうした複数の「正しい」表現があります。もし不安ならその場で検索してみましょう。

2013年1月11日金曜日

英語を読もう

ITの世界は進歩が速く、iOSだとその解説本が日本語に翻訳されたと思ったらもう次のiOSバージョンが出ています。翻訳には普通1年程度かかるので、日本語の本しか読まないと毎年更新されるiOSなどいつまでもひとつ前のバージョンしか使えません。オープン・ソースの世界はもっと大変です。解説本がなく英語のドキュメントしかない場合、ひたすら英語を読まないと使えません。でも英語を読む場合にコツがあります。それは段落の最初の文章だけを読むという速読法です。英語だと段落の頭にまず結論を書くので、これでどの段落に何が書いてあるのかを掴んでから、次に自分の知りたい段落を丁寧に読みます。練習の時は知らない単語を飛ばしてはいけません。面倒でもちゃんと辞書で意味と発音を調べてから、ドキュメントにある文章ごと例文として音読して覚えます。こうしたドキュメントを書く人は決まった単語を使う傾向があるので、一度辞書で調べておけば次にまた同じ単語が出た時すぐ意味が分かります。下手な翻訳を読むより元の英語を読むほうが早いし、誤訳もありません。

2013年1月1日火曜日

N対M

当然ですが、英語と日本語は単語レベルで1対1対応になっていません。例えば英語の「mind」は辞書によると日本語の「心」「精神」「理性」「知性」「考え」「記憶」という名詞に相当します。それとは逆に日本語の「気持ち」を辞書で調べると「feelings」「mood」「wish」に相当します。英語の「mind」と日本語の「気持ち」は、ともに説明するのが難しい言葉です。辞書が教える単語は近いけどドンピシャリではありません。その意味で英語と日本語はN対Mの関係にあります。英語の単語ひとつが複数の日本語に相当し、また日本語の単語ひとつが複数の英語に相当します。このため自分の言いたい事を英語で言う場合、単語レベルではなく一段下がった「想い」のレベルから英語で表現します。自分の引き出しに蓄えた表現からその「想い」に一番近いものを選んで、口から出すというのが英語を話すという作業です。言いたい事は脳の中にあります。それを言語化して外に出すのが発話です。